2008年4月22日火曜日

360lab氏の書く「QUAKE Wars発売中止の裏にPS3の影」について。

最近、ゲーム業界の大きな流れとして
海外サードパーティの、アジア圏(日本含む)法人設立が目立って来ている。

単にアジア(日本)市場に旨みを感じているからと言ってしまえばそれまでだが
そこは単にそれだけでは無く、日本サードの技術劣化と
このカオスな、現状(HD機が出そろう状況の中でSD機がトップシェアということ)
SDソフト、HDソフトともに最高値のクオリティを出せる海外サードにとってみれば
次世代(次の世代)への布石になり、飛躍できると言う考えがあると思われる。
確実に任天堂も次世代ではHD化してくるでしょう・・・
国内サードの中堅以下は、次世代で生き残れるのか?も不安な状況かです。
そんな中での進出だと私は思っていおります。

例えばだがインド映画などは、アジアで放映されない国は日本と韓国のみと言う事が多い
「独自の文化が発達している」と言ってしまえばそれまでだが
私に言わせれば、ブランドによる相手が格下意識の結果だと思えてしかたがない。

ゲーム業界に至っては、韓国・日本に限り世界で人気のWiiはTopシェアで有るものの
2位に関してはま逆で、Ps3が2位シェアを占めている。
インド映画事情とよく似ている・・・
決定的な事は、インド作品はヨーロッパでも最近では評価され
インドの女優さんなどはハリウッドにもどんどん進出しているのに
日本や韓国の映画はほとんど行けて無い・・・(アニメは除く)
なのにインド映画は馬鹿にする思想と言ったところがよく似ている。

と言うかタイトルと全然関係ない話をしていますね(w
そんな中、日本法人を立てて来ている会社をよく見てみよう!
・昨年設立されたThqジャパン
 こちらは、SEGAの流通を使い、PS3・360共に出来あがった物を発売して来ている
 マルチ穏便派
 海外でも、日本でも、先に出来た物、差がある無い別で販売している。
・EAジャパン
 こちらは世界第二位の大手ですが
 開発スタジオにもよりますが、穏便派でThqジャパンと同じである。
・アクティビジョン
 世界第一位のサードだが、今回のクエイク・Cod4・ギターヒーローなどで
 大人の事情と言うか、日本の事情を一番加味しているメーカーだろう。
 国内ではPS3寄りのマルチ思想。
逆論で考えてみよう、アクティビジョンがPs3を応援しているのでは無く
今後のゲーム市場は、確実に海外サードがシェアを決める(世界的に)と言う意味で
SONYが押さえていると言う考えだ。

そのアクティビジョンは海外ではどうなの?って事を見ると
Ps3が劣化しようが、発売遅れようが、構ったこっちゃない!ってな具合で発売している。
我々旧Xbox時代からのユーザーからすれば、日本での360の扱いは裏切り以外何物でもない。

だがちょっと待って欲しい・・・
アクティビジョンが悪いのか?言えSONYが悪いとは思いませんか?
元々アクティビジョンなどのメインで有るFPS人口を、たくさん抱えていない
PS陣営が、そこを狙って押さえると言う事は
商売としては顧客拡大と言ってしまえばそれまでだが、天下覇者ハードであったPs2
からのユーザー拡大ならば納得いくが
覇者にはほど遠い世界最下位ハードとして確保するのはいかがなものかと思いませんか?
しかも、360lab氏が書くように、劣化したものを堂々とオンリータイトルのように発売させてしまうとは
ユーザーを馬鹿にしていると言わざるをえません。

Ps3さんと言うかSonyさんは
今まで培ってきたRPGやGTシリーズ、ミンゴル、僕夏などを一生懸命作って頑張ってくれれば良いのです。
それすら出来ないのに国内は安心なのでPS3を買えと言われてもね・・・
ほとんどの上記タイトルがギリ瀕の状態では、存在価値すら怪しい気がします。
サードは出すべきハードを選んで出せる契約をするべきだと心から思います。

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